東海三県の4−6月の陶器市カレンダー
4月
4月の第2土・日
多治見陶器まつり
日本一暑いまちの、暑い冬季大廉売市
陶祖祭
第60回 たじみ陶器まつり
2012年4月7日(土曜日):9時~18時
2012年4月8日(日曜日):9時~17時
4月の第3土・日
瀬戸陶祖祭
昭和37年にはじまり、今年で51回目を数えます。2日間は、陶祖供養をはじめ、御物奉献行列、せともの楽市、せと窯元直販処など、瀬戸市内で様々な行事が行われます。
陶祖・加藤景正(藤四郎)をしのぶ祭礼。
4月の第4土・日
常滑クラフトフェスタ2012
日時 2012年4月28日(土)・29日(日) 10:00~17:00
場所 旧常滑高校 常滑市奥栄町1-168
協賛会場 INAXライブミュージアム 常滑焼ヤマタネ
交流会 2012年4月28日(土)17:30~
交流会会場 旧常滑高校 フードコート広場
5月
5月3、4、5日に開催
美濃焼まつり美濃焼まつり
美濃焼おろしセンター
5月3、4、5日に開催(GW中)
3大陶器祭
35万人
東海地方の陶器情報
2012年4月8日日曜日
東海地方の窯 年代不明のもの
明知焼 |
あけちやき |
美濃 |
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阿野焼 |
あのやき |
尾張 |
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飯高焼 |
いいたかやき |
伊勢 |
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池田焼 |
いけだやき |
美濃 |
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今村焼 |
いまむらやき |
尾張瀬戸 |
瀬戸の一。今村にある諸窯の総称 |
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印所窯 |
いんぞがま |
尾張瀬戸 |
瀬戸古窯の一 |
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岩邑焼 |
いまむらやき |
美濃 |
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内海焼 |
うちうみやき |
尾張 |
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梅屋敷焼 |
うめやしきやき |
尾張 |
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隠里焼 |
かくれざとやき |
美濃 |
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釜戸焼 |
かまどやき |
美濃 |
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菊水焼 |
きくすいやき |
尾張 |
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岐山焼 |
きざんやき |
美濃金華山 |
一名、金華山焼、遠藤某創設 |
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木瀬焼 |
きぜやき |
三河 |
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亀陽堂焼 |
きようどうやき |
尾張 |
亀は旧字 |
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吉良見焼 |
きらみやき |
美濃 |
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蔵持焼 |
くらもちやき |
伊賀 |
蔵は旧字 |
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挙母焼 |
ころもやき |
三河挙母 |
||
三福寺焼 |
さんぷくじやき |
飛騨三福寺 |
雑器窯 |
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志師見焼 |
しじみやき |
尾張 |
||
東雲焼 |
しののめやき |
尾張 |
||
春慶焼 |
しゅんけいやき |
尾張瀬戸 |
初代藤四郎法号を春慶と呼ぶ、春慶の作と伝えられるものの多くは桃末徳初の作 |
|
定林寺焼 |
じょうーりんじやき |
美濃 |
||
白川焼 |
しらかわやき |
美濃 |
||
水晶ヶ嶺焼 |
すしょうがーみねやき |
尾張 |
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田代焼 |
たしろやき |
美濃 |
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手向焼 |
たむけやき |
美濃 |
||
竹斎焼 |
ちくさいやき |
伊勢 |
||
陶然焼 |
とうねんやき |
尾張常滑 |
赤井新兵衛(号陶然)の作 |
|
鳴海焼 |
なるみやき |
尾張鳴海 |
||
西春焼 |
にしはるやき |
尾張 |
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西浦焼 |
にしうらやき |
尾張 |
||
野中焼 |
のなかやき |
美濃 |
||
馬場山田焼 |
ばばやまだやき |
美濃 |
||
原松焼 |
はらまつやき |
美濃 |
||
肥田焼 |
ひだやき |
美濃 |
||
菱野焼 |
ひしのやき |
尾張 |
||
二見焼 |
ふたみやき |
伊勢 |
||
丸柱焼 |
まるばしらやき |
伊賀丸柱 |
別名伊賀焼 |
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丸山焼 |
まるやまやき |
尾張犬山 |
犬山焼の別称 |
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廬山焼 |
ろざんやき |
尾張名古屋 |
山田櫂平の作 |
出典 日本諸国窯一覧 横川民輔著
東海地方の窯 明治時代以降のもの
抹茶碗 黄瀬戸 |
富田萬古 | とみたばんこ | 伊勢富田 | 明治元年 | 1868 | 萬古焼の一 |
不二見焼 | ふじみやき | 尾張名古屋 | 明治初年 | 1868 | 尾州藩士村瀬某開窯 |
明日焼 | あすやき | 美濃船木山 | 明治初年 | 1868 | 楽焼にペンキを塗ったもの |
石川焼 | いしかわやき | 伊勢河合 | 明治初年 | 1868 | |
植木焼 | うえきやき | 伊勢 | 明治初年 | 1868 | 植木丸大夫創始 |
玉瀧焼 | たまだきやき | 伊勢玉瀧 | 明治初年 | 1868 | |
久居焼 | ひさいやき | 伊勢久居 | 明治初年 | 1868 | 萬古焼の一 |
三光焼 | さんこーやき | 尾張常滑 | 明治二年残 | 1869 | 道八の門人松下垣義の作 |
大正萬古 | たいしょーばんこ | 伊勢四日市 | 明治八年 | 1875 | 川村又助、水谷寅次郎等の創始した新萬古のながれをくむ現在の四日市窯をいう |
橋場焼 | はしばやき | 東京浅草橋場 | 明治八年 | 1875 | 瀬戸の井上良吉、陶器商島田惣兵衛と共に開窯 |
四日市焼 | よっかいちやき | 伊勢四日市 | 明治八年 | 1875 | 川村又助創業 |
萬松焼 | ばんしょーやき | 尾張名古屋 | 明治十一年 | 1878 | 辻鉦二郎創設 |
明世焼 | あきよやき | 美濃明世 | 明治中期 | 1883-1897 | 後廃絶 |
旭焼 | あさひやき | 伊勢山田 | 明治中期 | 1883-1897 | 朝比奈為之丞創設 |
余寒焼 | よざむやき | 尾張名古屋 | 明治二十四年 | 1891 | 辻鉦二郎名古屋夜寒の里で焼しもの |
五十鈴川焼 | いすずがわやき | 伊勢宇治山田 | 明治40年 | 1907 |
出典 日本諸国窯一覧 横川民輔著
東海地方の窯 江戸時代のもの
和の空間にも洋の空間にもなじみます。 香炉 楚々青瓷花透し 三足(市之倉焼)) |
新次郎焼 | しんじろーやき | 伊賀 | 元和頃 | 1615-1624 | 新次郎の好みに従って造った伊賀焼、銘「新」またあ「新次郎」伊賀焼中上好の作 | |
源十郎焼 | げんじゅうろうやき | 飛騨大名田 | 元和年間 | 1615-1624 | 源十郎創業、飛騨製陶の祖 | |
下石焼 | おろしやき | 美濃下石 | 元和年間 | 1615-1624 | 加藤庄三郎開窯 | |
源氏窯 | げんじがま | 尾張瀬戸 | 元和年間 | 1615-1624 | 瀬戸の古窯の一、一名、源十朗窯 | |
市之倉焼 | いちのくらやき | 美濃市市之倉 | 徳川初期 | 1615-1700 | 一説に加藤直政建長年間創始現在杯の主産地 | |
織呂窯 | おろがま | 尾張品野 | 徳川初期 | 1615-1700 | 瀬戸窯の一、「隠れ窯」 | |
妻木窯 | つまぎがま | 美濃妻木 | 徳川初期 | 1615-1700 | 加藤太郎源右衛門創設 | |
御深井焼 | おふけやき | 尾張名古屋城内 | 元和二年 | 1616 | 仁兵衛唐三郎太兵衛等創む窯印深井 | |
高田焼 | たかだやき | 美濃高田 | 元和二年 | 1616 | 加藤景一創む、所謂高田徳利を産す | |
落合焼 | おちあいやき | 尾張落合 | 寛永頃 | 1624-1645 | ||
遠州伊賀 | えんしゅーいが | 伊賀丸山 | 寛永年間 | 1624-1645 | 小堀遠州の好みに従って焼いた伊賀焼 | http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%A0%80%E6%94%BF%E4%B8%80 |
城意庵窯 | じょういあんがま | 尾張鳴海 | 寛永年間 | 1624-1645 | 楽二代 | |
御勝山焼 | おかちやまやき | 美濃赤坂 | 寛永二年 | 1625 | 前名温古焼 | |
温古焼 | おんこやき | 美濃赤坂 | 寛永二年 | 1625 | 清水平七(号温古)創設、前名 御勝山焼 | |
藤堂伊賀 | とうどういが | 伊賀 | 寛永十二年 | 1635 | 藤堂高次時代に創る、孫兵衛、伝蔵等の作 | |
多治見焼 | たじみやき | 美濃多治見 | 寛永十八年 | 1641 | 加藤景増開窯 | |
御庭焼祖母懐 | おにわやきそぼかひ | 尾張名古屋 | 正保年間 | 1644-1648 | 加藤仁兵衛等名古屋城内にての作 | |
戸山焼 | とやまやき | 東京牛込 | 萬治年間 | 1658-1661 | 徳川尾張候戸山別邸楽々園内の御庭焼、文政年間斉荘候再興加藤唐三郎作る | |
楽々園焼 | らくらくえんやき | 東京牛込戸山 | 萬治年間 | 1658-1661 | 一名戸山焼、尾州藩戸山別邸内の御庭焼 | |
元贇焼 | げんぴんやき | 尾張名古屋 | 萬治年間 | 1658-1661 | 帰化明人陳元贇の作、安南写、寛文十一年残 | http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/70725/m0u/ |
稲津焼 | いなづやき | 美濃稲津 | 元禄年間 | 1688-1704 | 岩島某創窯 | |
小里焼 | おりやき | 美濃稲津 | 元禄年間 | 1688-1704 | 岩島角兵衛創む | |
土仏焼 | どぶつやき | 伊勢播磨 | 正徳年間 | 1711-1716 | ||
萬古焼 | ばんこやき | 伊勢 | 元文年間 | 1736-1740 | 沼波五左衛門創業、後江戸に移る、古萬古と呼ぶ | |
小萬古焼 | こばんこやき | 伊勢小向 | 元文年間 | 1736-1741 | 沼浪弄山 創設 | |
安東焼 | あんとーやき | 伊勢安東 | 寛保年間 | 1741-1743 | 一説天明年間、瑞牙下位開窯、明治初年再興 | |
犬山焼 | いぬやまやき | 尾張犬山 | 宝暦元年 | 1751 | 後文化七年東丸山に移り丸山焼の別称あり | |
時中焼 | じちゅーやき | 伊勢松坂 | 宝暦年間 | 1751-1763 | 丈七の作 | |
武蔵萬古 | むさしばんこ | 東京向島 | 宝暦年間 | 1751-1763 | 一名、江戸萬古、沼波弄山向島小梅の里に開いた窯 | |
大高焼 | おーだかやき | 尾張大高 | 明和年間 | 1764-1771 | 山口余延創設、大高山の押銘あり | http://kotobank.jp/word/%E4%BD%99%E5%BB%B6%E5%B9%B4?dic=nihonjinmei |
瀬戸助焼 | せつすけやき | 伊勢四日市 | 明和安永年間 | 1764-1781 | 瀬戸の陶工瀬戸助の作 | |
閑陸焼 | かんろくやき | 尾張瀬戸 | 安永年間 | 1772-1780 | 加藤閑陸の作 | |
砥部焼 | とべやき | 伊勢砥部 | 安永四年 | 1775 | 大州藩主加藤候、其臣加藤三郎兵衛をして開窯せしむ、文政元年向井和平等再興 | |
真草焼 | まくさやき | 尾張 | 天明頃 | 1781-1789 | ||
白寿焼 | はくじゅやき | 尾張 | 寛政頃 | 1789-1800 | 尾藩士千村白寿の作、一名、白就焼 | |
九郎焼 | くろーやき | 尾張 | 寛政年間 | 1789-1800 | 尾張反し平澤九郎の作、二代松柏の作も佳 | |
鳳造焼 | ほーぞーやき | 尾張瀬戸 | 寛政年間 | 1789-1800 | 市江利右衛門(号鳳造)の作 | |
養老焼 | よーろーやき | 美濃養老 | 寛政安政頃 | 1789-1860 | 大橋秋二晩年の作、後明治年間牧田村にて焼く者あり | |
桑名萬古 | くわなばんこ | 伊勢桑名 | 江戸末期 | 1800-1868 | 有節萬古の影響を享け桑名に興った萬古焼 | |
鈴鹿萬古 | すずかばんこ | 伊勢鈴鹿関 | 徳川末期 | 1800-1868 | 萬古焼の一、後明治中葉再興、関萬古とも呼ぶ | |
兼山焼 | かねやまやき | 美濃兼山 | 享和頃 | 1801-1804 | 素(土偏+素)仙堂川本治兵衛、加藤吉左衛門創設 | |
駄知焼 | だちやき | 美濃駄知 | 文化元年 | 1804-1817 | 塚本源右衛門開窯 | |
酔雪焼 | すいせつやき | 尾張名古屋 | 文化年間 | 1804-1817 | ||
豊楽焼 | ほーらくやき | 尾張名古屋 | 文化年間 | 1804-1817 | 楽焼、大喜豊助(号豊楽)の作、代々あり | |
余延年焼 | よえんねんやき | 尾張 | 文化年間 | 1804-1817 | 尾州藩儒者山口余延年の作、一名、大高焼 | |
白鴎焼 | はくおうやき | 尾張常滑 | 文化文政頃 | 1804-1830 | 上村八兵衛(号白鴎)の作 | |
宗玄焼 | そーげんやき | 尾張名古屋 | 文化文政頃 | 1804-1830 | 尾張藩士渡辺兵庫頭の作 | |
八面焼 | やつおもてやき | 三河八面 | 文化文政頃 | 1804-1830 | 雑器窯 | |
金谷焼 | こんこくやき | 尾張瀬戸 | 文化文政年間 | 1804-1830 | 横井斧隻(号金谷)の作 | |
尾張焼 | おわりやき | 尾張瀬戸 | 文化天保間 | 1804-1844 | 尾州藩より「尾張」の木印が瀬戸に下附し、これを押した藩用の器 | |
新製焼 | しんせいやき | 尾張瀬戸 | 文化四年 | 1807 | 加藤民吉創始、瀬戸にて陶器に対し磁器を呼ぶ | |
本業焼 | ほんぎょーやき | 尾張瀬戸 | 文化四年 | 1807 | 民吉が染付創始以来染め付けに対し陶器窯を本業と呼ぶ | |
玉垣焼 | たまがきやき | 伊勢玉垣 | 文政頃 | 1818~1829 | ||
平尾焼 | ひらおやき | 尾張名古屋 | 文政頃 | 1818~1829 | 尾州藩士平尾敷也の作 | |
正木焼 | まさきやき | 尾張 | 文政頃 | 1818~1829 | 正木宗三郎開窯、二代の作品最も佳 | |
川名焼 | かわなやき | 尾張川名 | 文政年間 | 1818~1829 | 加藤新七創設 | |
見心焼 | けんしんやき | 尾張名古屋 | 文政年間 | 1818~1829 | 尾張藩士杉山三左衛門(号見心)の作 | |
小糸焼 | こいとやき | 飛騨大名田 | 文政年間 | 1818~1829 | 細江三郎右衛門創設 | |
日義焼 | にちぎやき | 尾張名古屋 | 文政年間 | 1818~1829 | 名古屋法蔵寺住職日義作 | |
大畑焼 | おおばたやき | 尾張名古屋 | 文政末年 | 1825~1829 | 大畑大畑忠左衛門創設 | http://kotobank.jp/word/%E5%A4%A7%E7%95%91%E5%BF%A0%E5%B7%A6%E8%A1%9B%E9%96%80 |
雲母焼 | きららやき | 三河吉良庄 | 天保元年 | 1830 | 土器 | |
豊助焼 | とよすけやき | 尾張名古屋 | 天保年間 | 1830-1844 | 大喜豊助(号豊楽)創設、安政五年残代々あり | |
笠原窯 | かさはらかあ | 美濃笠原 | 天保年間 | 1830-1844 | 加藤景成創む | |
楠焼 | くすやき | 三河楠 | 天保年間 | 1830-1844 | ||
渋草焼 | しぶくさやき | 飛騨大名田 | 天保年間 | 1830-1844 | 戸田柳造開窯、一名、飛騨九谷、本山の銘あり | |
祖母懐焼 | そびかいやき | 尾張名古屋 | 天保年間 | 1830-1844 | 初代藤四郎創設以来断続し天保頃加藤唐三郎等名古屋市内に再興す、一名御庭祖母懐 | |
有節萬古 | ゆーせうばんこ | 伊勢小向 | 天保二年 | 1831 | 森有節、萬古焼を復興 | |
槇山窯 | まきやまがま | 伊賀玉瀧 | 天保十二年 | 1842 | 丸柱に倣いて創設 | |
根本窯 | ねもとがま | 尾張小泉 | 嘉永元年 | 1848 | 代官坂崎源兵衛の命により小助のつくりたるもの | |
新萬古焼 | しんばんこやき | 伊勢四日市 | 嘉永年間 | 1848-1854 | 森有節の中興した有節萬古の刺激を受け、山中忠左衛門、堀友直、伊藤庄八、川村又助等の再興した萬古を総称して新萬古と呼ぶ | |
正三焼 | しょうぞーやき | 尾張名古屋 | 嘉永頃 | 1848-1854 | 鏡屋正七、宇治屋三郎右衛門の作 | |
萩山焼 | はぎやまやき | 尾張御器所 | 嘉永頃 | 1848-1854 | 尾藩萩山金吾の作 | |
有我焼 | うがやき | 尾張上宿 | 嘉永年間 | 1848-1854 | 増田三郎右衛門(号有我焼)開窯 | |
杜若焼 | かきつばたやき | 三河 | 嘉永年間 | 1848-1854 | 岡崎藩御庭焼ともツタヘラレる | |
蓮也焼 | れんややき | 尾張 | 嘉永頃 | 1848-1854 | 尾張候の臣柳生蓮也の作 | |
赤坂焼 | あかさかやき | 美濃赤坂 | 嘉永二年 | 1849 | 一名、温古焼 | |
阿漕焼 | あこぎやき | 伊勢津市外 | 嘉永二年 | 1849 | 倉田久八古安東を再興せんとして創む | |
今尾窯 | いまおがま | 美濃今尾 | 嘉永四年 | 1851 | 春岱此地に来約三年間製陶 | http://kotobank.jp/word/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E6%98%A5%E5%B2%B1 |
陶斎焼 | とーさいやき | 名古屋 | 安政頃 | 1854-1859 | ||
射和萬古 | いざわばんこ | 伊勢射和 | 安政二年 | 1855 | 武川竹齋の復興した萬古焼 | |
秋二焼 | しゅーじやき | 尾張瀬戸 | 安政四年残 | 1857 | 大橋秋二の作 | |
川方焼 | かわかたやき | 伊勢川方 | 万延年間 | 1860 | 大松屋某、上島某創設 | |
津島乾山 | つしまけんざん | 尾張 | 万延年間 | 1860 | ||
早梅亭焼 | そーばいていやき | 尾張 | 文久頃 | 1861-1863 | ||
五郎焼 | ごろうやき | 尾張川名 | 文久年間 | 1861-1863 | 寺尾市四郎創設、後川名に移窯して川名焼とよぶ | |
下村焼 | しむもらやき | 伊勢下村 | 文久二年 | 1862 | 杉山多兵衛創設 | |
箕輪焼 | みのわやき | 東京三ノ輪 | 文久三年 | 1863 | 福島政兵衛が伊勢亀山藩主石川候の別邸内に築いた窯 |
出典 日本諸国窯一覧 横川民輔著
2012年4月7日土曜日
東海地方の窯 室町時代のもの
東海地方の窯 室町時代のもの
【茶器/茶道具・茶入】濃茶器 茶入 春慶瓢箪 初代藤四郎中興名物写 |
名称 | よみ | 地域 | 時代 | 西暦(目安) | メモ |
---|---|---|---|---|---|
藤四郎焼 | とうしろうやき | 尾張瀬戸 | 安貞頃 | 1227-1229 | 古瀬戸窯の別称 |
真中古窯 | まちゅーこがま | 尾張 | 文永年間 | 1264-1274 | 初代藤四郎の子藤五郎開窯 |
破風窯 | はふうがま | 尾張 | 建武年間 | 1334-1336 | 一説に四代藤四郎開窯とつたえらよる |
伊賀焼 | いがやき | 伊賀丸住 | 足利年代 | 1336-1573 | 享禄年間次郎大夫太郎再興。寛永以降茶器を作る。「いが」名は元祿以降ノ作 |
瓶子窯 | へいしがま | 尾張赤津 | 足利末期 | 1467- | 所謂椿手の終末期に属す |
美濃焼 | みのやき | 美濃 | 足利末期 | 1467- | 加藤景光久尻に開窯するにはじまり、土岐、恵那、可児三郡より産する陶器の総称、鎌倉期の古窯もあり |
金華山焼 | きんかざんやき | 美濃金華山 | 応仁年間 | 1467-1468 | 三代目藤四郎創設とつたえられる |
宗右衛門焼 | そーえもんやき | 尾張 | 文明頃 | 1469-1487 | |
大川焼 | みのおおかわ | 美濃大川 | 文明年間 | 1469-1487 | 加藤景信創設 |
久野焼 | ひさのやき | 尾張 | 文明年間 | 1469-1487 | 久野彌兵衛の作 |
志野焼 | しのやき | 尾張 | 文明頃 | 1469~1487 | 足利義政志野宗信に造らしめたるに起る |
水上焼 | みなかみやき | 美濃水上 | 天文年間 | 1532-1555 | 加藤十二代萬右衛門開窯 |
織部焼 | おりべやき | 尾張瀬戸 | 天正年間 | 1573-1592 | 古田織部正重然創始 |
茂右衛門焼 | もえもんやき | 尾張瀬戸 | 天正頃 | 1573~1592 | 茂右衛門の作、茶入多し、窯印十 |
久尻焼 | くじりやき | 美濃 | 天正十一年 | 1574 | 加藤景光創窯 |
筒井伊賀 | つついいが | 伊賀 | 天正十二年 | 1574 | 筒井定次の命によって作った伊賀焼 |
大萱窯 | おーかやがま | 美濃久々利 | 天正五年 | 1578 | 加藤景信築窯、最上の志野を産す |
猿爪窯 | ましずめがま | 美濃陶 | 天正六年 | 1579 | 加藤景貞開窯 |
黄瀬窯 | きのせがま | 伊豆雲井 | 文禄年間 | 1592-1596 | 神器徳利の類を焼く |
伏木焼 | ふしきやき | 尾張常滑 | 慶安年間 | 1596-1615 | |
龍門焼 | りゅーもんやき | 尾張前津 | 慶応頃 | 1596-1615 | 鈴木宗兵衛創む |
岡崎永楽 | おかざきえいらく | 三河岡崎 | 慶応年間 | 1596-1615 | 永楽和全高須某と創む |
古戦場焼 | こせんじょうやき | 尾張桶狭間 | 慶応年間 | 1596-1615 | 楽焼 |
曽木焼 | そぎやき | 美濃 | 慶長頃 | 1596-1615 | |
筑後朝日焼 | ちくごあさひやき | 美濃 | 慶長頃 | 1596-1615 | 加藤筑後守景延の作 |
朝日窯 | あさひがま | 尾張瀬戸 | 慶長年間 | 1596-1615 | 瀬戸古窯の一、明和七年川本治兵衛再興す |
伊奈織部 | いなおりべ | 尾張 | 慶長年間 | 1596-1615 | |
大富窯 | おーとみがま | 美濃大富 | 慶長年間 | 1596-1615 | 大萱につづき志野黄瀬戸を産す |
窯下窯 | かましたがま | 美濃久々利 | 慶長年間 | 1596-1615 | 志野、黄瀬戸の類を産す |
久々利焼 | くくりやき | 美濃久々利 | 慶長年間 | 1596-1615 | 大萱、大平等久々利村にあろう窯の総称 |
品野窯 | しなのがま | 尾張瀬戸 | 慶長十五年 | 1610 | 加藤新右衛門再興 |
出典 日本諸国窯一覧 横川民輔著
東海地方の窯 藤原・鎌倉時代のもの
東海地方の窯 藤原・鎌倉時代のもの
古伊賀耳付花生 |
名称 | よみ | 地域 | 時代 | メモ |
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瀬戸焼 | せとやき | 瀬戸 | 藤原時代 | 安貞元年初代藤四郎帰朝後開窯以来継続まのに伝える |
常滑焼 | とこなめやき | 常滑 | 藤原時代 | 赤井陶然、伊奈長三、上村白鴎等妙手としてしらる |
赤津焼 | あかずやき | 瀬戸 | 鎌倉時代 | 瀬戸窯の一、主として猿投西麓に古窯址散布す |
黄瀬戸 | きぜと | 瀬戸 | 鎌倉時代 | 一説に二代藤四郎基通創始とつたえらる |
金華山焼 | きんかざんやき | 美濃 | 鎌倉時代 | 遠藤某開窯、一名岐山焼 |
古伊賀 | こいが | 丸住 | 鎌倉時代 | |
古瀬戸窯 | こぜとがま | 瀬戸 | 鎌倉時代 | 瀬戸付近に散在する古窯の総称 |
猿投焼 | さなげやき | 三河 | 鎌倉時代 | 猿投山麓一体の瀬戸古窯の総称 |
出典 日本諸国窯一覧 横川民輔著
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